2018.03.12
車の塗装は日々戦っています。
夏の強烈な紫外線、春の花粉・黄砂、酸性雨など、塗装を傷めるモノたちと・・・
今回は、そんな外敵から車を守るコーティングについて書いてみたいと思います。
塗装は車の【美観維持】【防錆】といった役割を持っており、その主成分である樹脂は、紫外線や酸化によって必ず劣化していきます。
そうなると、塗装自体の発色が落ちて美観を維持できないほか、防錆効果もなくなってしまいます。
これを防ぐのが、塗装を保護するカーコーティングです。
コーティング膜が塗装の替わりに汚れや紫外線を受ける「犠牲被膜効果」によって、塗装自体の劣化を防ぐことが出来ます。
買ったばかりの車が艶・輝きにあふれているのは当然。それが維持できるかできないかは、コーティングしているか・していないかにかかっています。
コーティング剤は、カー用品店やホームセンターでキットが売られているので、それをお使いの方もいらっしゃると思います。
では専門店での施工とでは、何が違うのでしょうか?
一番の違いは、下地処理をきちんと行うかです。
お化粧も、下地となるお肌が整っていないときれいに仕上がらないですよね。
カーコーティングも同じです。
一見きれいに見える塗装表面も、水アカや水シミ、鉄粉の付着など、目に見えない汚れがついています。
これを研磨や粘土で除去し塗装表面を整えなければ、せっかくのコーティングもしっかりノリませんし保ちも悪くなってしまいます。
この下地処理をプロの手によってしっかりと行えるのは、専門店施工カーコーティングならではです。
コーティングにも、【ポリマー系コーティング】【ガラス系コーティング】など種類があります。
【ポリマー系コーティング】は、コーティングの上からワックスを塗ることもできるので、普段から自分でまめに手入れをされており、短いスパンでキレイを更新したい方におすすめです。
なるべく手を掛けたくなく、お手入れは洗車のみにしたい方には、ポリマーよりも強固な被膜で保護する【ガラス系コーティング】をおすすめします。
新車を購入する際、納車時にディーラーでコーティングをしてもらう方も多いでしょうが、一緒にメンテナンスキットを渡されていませんか?
コーティングは一度してしまえば大丈夫、とお考えの方、間違っています。
たとえ5年耐久のコーティングをしたとしても、定期的にメンテナンスをしなければ5年も保つことはありません。
傷んだコーティング表面を補修し、さらに長持ちさせるのがメンテナンスです。
自分では難しいのなら、メンテナンスキットを持って近くの専門店まで行きましょう。
当社では、自店施工でなくても、よろこんでお受けします!
コーティングはその種類にかかわらず、繰返しの施工とメンテナンスをすることが大切です。
新車時のキレイな塗装を維持し、お車の価値を高めましょう。年数が経ったときに違いがわかりますよ。
当社にもコーティングの専門店があります。その名も「リメイクスタジオエムズ」
年間のコーティング台数はなんと【200台以上!】
もちろん、当社松本油店のガソリンスタンドでもコーティングの受付を行っておりますのでお気軽にどうぞ!
株式会社松本油店は地域に密着し、お客様の暮らしのサポートをいたします。
〒689-3547
鳥取県米子市流通町158-20
TEL:0859-37-1737