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2018.03.12

最近人気の浴室リフォームって実際いくらかかるの?

お風呂が「寒い!」「危ない!」など生活するうえでお風呂が快適じゃないとツラいことって多いですよね。
そこで今人気を集めているのが浴室リフォームです。
今回は「何するの?いくらかかるか不安…」といったお悩みに答えるべく、浴室リフォームの工事内容と費用の内訳を徹底解説しちゃいます!

浴室リフォームって何するの?

ひとくちに浴室リフォームと言ってもその中身は様々です。

タイルのお風呂の浴槽だけを交換したり、床だけをかさ上げして段差をなくしたり、滑りにくい床材に交換することもできます。

ただ、浴室リフォームの動機として一番多いのは「寒い!!なんとかして」ですね。

浴室が寒いとヒートショックなどの危険性も高まるので切実ですね…。
この解決策としては以下の4つぐらいが一般的かなと思います。

(1)浴室乾燥暖房機を付ける
(2)窓を二重窓にする
(3)床をサーモタイルやシート貼りにかえる
(4)浴室をユニットバスに交換する

(1)→(4)にいくにしたがって工事金額が高くなります。

ただ、断熱されていないタイルのお風呂に(1)~(3)を施工しても効果は限定的です
(隙間風がひどい場合などは(2)はけっこう効果がありますが)。

そのため予算があればユニットバスへの浴室リフォームがおすすめです。

タイルのお風呂からユニットバスへの浴室リフォームっていくらかかるの?

ここからはタイルのお風呂(建築用語では在来工法の浴室であることから在来浴室なんて呼ばれます)からユニットバスへ交換する場合の工事内容と費用についてお話します。
わかりやすいように一般的な一坪サイズの浴室リフォームを例として解説していきます!


【浴室リフォームの条件】

既存タイル浴室からユニットバスへの浴室リフォーム
◆既存浴室の仕様
・壁床タイル仕上げ、天井はモルタル塗装仕上げ
・埋め込み浴槽(ステンレスもしくは樹脂製(FRP素材)浴槽)
・窓一ヶ所(腰壁高さ変更の為、取替え)
・外壁:モルタル壁塗装仕上げ
・浴室に隣接する洗面脱衣室あり。広さは1坪。
 壁、天井クロス、床シート貼り
・追い炊き機能付きガス給湯器再利用
・設置するユニットバスサイズ:1坪タイプ
 必要設置寸法1.7m×1.7m

※既存浴室の寸法が縦1.7m×横1.7mあることが条件です。

◆浴室リフォーム費用の内訳
浴室リフォームの費用は大雑把に分けると、「ユニットバス本体価格及び設置費用」と「それに伴う建築工事費用(共通工事費)」に分類されます。

<ユニットバス本体価格及び設置費用>
ユニットバスの本体価格は機能やデザインによってピンからキリまで。ここではTOTOのサザナをベースにご紹介します。


◆ユニットバス本体価格

①最低限の機能だけ!コスト重視の低価格シリーズ
標準仕様で40万円程度

②魔法瓶浴槽やほっカラリ床など断熱仕様を標準装備のスタンダードシリーズ
標準仕様で48~60万円程度

③こだわりの機能を標準搭載!ワンランク上のプレミアムシリーズ
標準仕様で68~75万円程度

※予算に余裕があればなるべく断熱性の高いユニットバスを選ばれるのがおすすめです!


◆ユニットバス設置費用

メーカーによるユニットバスの組立施工費が10~13万円程度(ユニットバスのグレード、メーカーによって変動します)。

<浴室リフォーム:共通工事費>
・仮設工事費用
養生費、清掃費、現場管理費等…4~7万円程度

・解体工事費用
既存浴室の床、壁、天井を解体(土砂の搬出など、解体廃材の運搬処分費含む)…10~13万円程度

・基礎工事費用
ユニットバスの足を支えるために間コンクリートを施工…3~4万円程度

・木工事費用(大工工事費用、内装費用、塗装費用等)
浴室と洗面脱衣室の間仕切壁の作り直しや窓の取替に伴う外壁の補修等…20~30万円程度
※窓サッシ及び外壁補修含む。内装工事は間仕切り壁一面クロス貼替え及びCF貼り工事。腐敗等による土台の交換などは別途。

・給排水配管工事費用
ユニットバス用の給排水の配管や追い炊き配管の引き直し、接続工事等…8~10万円程度

・電気工事費用
照明器具等の配線工事及び接続、スイッチ・コンセント工事、換気扇用ダクト工事等…3~5万円程度

・諸経費
施工管理費、設計費等…全体工事費の1割程度が目安


浴室リフォームの内訳を大雑把に説明すると上のような感じです。
だいたい1坪サイズの浴室リフォームだと工事全体で100~150万円ぐらいが工事費の目安。
この他に給湯器の交換や浴室暖房機の設置等が加われば30~50万円程度工事費がアップします。
これが浴室単体(洗面脱衣室は浴室の取り合い部分のみ工事)の浴室リフォーム工事費用についてです。

洗面脱衣室も一緒にリフォームするのがおすすめ!

個人的には浴室リフォームと一緒に洗面脱衣室のリフォームをするのがおすすめです。

浴室リフォームの場合、間仕切り壁一面と床は浴室のドアを交換する関係で、ほぼすべての現場で作り直すことになります。

そうすると必ず内装工事が必要です。
更に床を補修する関係で、洗濯機と洗面化粧台の一時撤去、再取付もしなければなりません。

脱衣室全体をリフォームした場合としない場合の差額は内装だけなら約1万円程度。

脱衣室の壁がタイルなどの場合は建築工事費が上乗せになりますが、別々にやると付帯する工事費(設備の取付や電気工事など)も二重にかかることになるので一緒にしちゃったほうが結果としては安上がりです(古い洗面台なら、洗面台も一緒に取替えてしまいましょう!)。

それに一か所キレイになるとしてないところがすごく目につくようになります。

工事が終わってから「やっぱりしとけばよかった…」って言われるお客様けっこういらっしゃいます。

それもあって近頃は「浴室リフォームをされるのなら一緒に脱衣室も見積します」とご提案しています。

もし、金額が厳しいようならそこでプランを修正していけばよいので、取合えず一度検討してみられるのが良いかと思います。

その際、室用の暖房器具などを合わせて施工することで洗面空間をより快適にアップグレードすることもできます。

たとえば、写真はクリナップのHotウォールという商品ですが、タオルも乾かせる優れもの!
こういったものを取り入れるのもおすすめです。

あったかいお風呂は一日の疲れを癒して生活を快適に、そして豊かにしてくれます。
浴室リフォームをお考えの際はぜひ参考にしていただければと思います。

株式会社松本油店は地域に密着し、お客様の暮らしのサポートをいたします。

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