2018.02.05
愛車をキレイにする基本は『洗車』ですが、それ以外にも方法はいろいろあります。
古くから知られているWAXと近年主流となっているガラス系コーティング、ポリマー系コーティング。
今回は、このコーティングの種類や違い、目的についてお話します。
WAXはツヤを与えるのにむいているけど、主成分が石油の為、雨に含まれる油分と混ざり「水アカ」の原因になりがちです。
効果もおよそ1ヶ月程度と持続期間が短く、再施工の際にも手間がかかります。
それに対し、コーティングは車が汚れにくくなり、日頃のお手入れがしやすく、ツヤの効果も長持ち、更に水弾きも持続します。
また、塗装を保護するので変色予防ができるといったメリットもあります。
さて、そんなコーティングにはいくつかの種類があるのでご紹介したいと思います。
コーティングの種類は主に2種類に分けられます。
①ガラス系コーティング
【長所】
・耐久性、耐熱性、耐薬品性に優れ、劣化しにくく長寿命
・強い撥水性
・ガラス特有の深いツヤ
【短所】
・洗車の際、拭き上げをキッチリしないと水シミの原因になりやすい
・施工に時間がかかる為、金額も少し高め
・種類によっては別途、定期的なお手入れが必要になるものもある
ガラス系コーティングはツヤと強い撥水性を求められる方にオススメです!
②ポリマー系コーティング
【長所】
・洗車では取れない表面上の汚れや細かな傷を目立ちにくくし、ポリマー特有の柔らかいツヤも得られる
・繰り返しの施工で「塗装面の改善」を実現できる
・施工時間も短くリーズナブルなお値段
【短所】
・ガラスコーティングに比べ耐久性が短い
・撥水性はガラスコーティングに劣る
ポリマー系コーティングは手軽にコーティングをお試ししたい方にオススメです!
コーティングの目的はなんでしょう?
水弾きがよくなるから?
ツヤが出て愛車がキレイになるから?
日頃のお手入れを簡素化するため?
目的はお車のユーザーにより様々だとおもわれます!
本来のコーティングの目的とは「塗装の身代わり」となって汚れと紫外線を受け、自らが劣化していくことで
塗装を守ることです。当然、時間の経過・ボディの状態によってコーティングの層が劣化してしまうと再度施工
しなければなりません。
コーティングをする際に、もっとも大切にして頂きたいことは、「新鮮なコーティング層の維持」。
コーティングの層、自らが犠牲になって塗装を守ることが重要なコーティングの目的になると思います。
コーティングは愛車のキレイを維持するのに必要不可欠なもの!
一度施工したからといって、永久的に効果が続くものではありません。
洗車が面倒で汚れたままにしていませんか?
洗車はしたけど、拭き上げせずに自然乾燥させていませんか?
愛車のキレイは日頃のお手入れがあってこそ!!
それではまた次回 (^_^)/
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